ピアノの発表会で着用するドレスは、大人になっても特別な1着です。しかし、演奏する曲目のイメージに合わせてドレスを新調したくても、発表会の度に毎回購入するとなると様々な面で負担が大きくなってしまいますよね。
 
そんな悩みを持つ方にオススメなのが、レンタルドレスです!この記事では、大人向けのレンタルドレスのメリット・デメリットについて、ご紹介していきます。

 

レンタルドレスのメリット①金銭面の負担が少ない

レンタルドレスの最大の魅力は、金銭面での負担が少ないところでしょう。
 
ピアノの発表会用のドレスを購入するとなると、大人向けのブランドだとデザインによっては1着で10万円以上の支出となってしまうこともあります。
 
しかし、レンタルドレス なら、1万円前後からレンタルが可能です!曲目のイメージに合わせてドレスのカラーやデザインを変えたいけれど、購入するとなると金銭面の負担が多すぎる・・・とお悩みの方にレンタルドレスはぴったりです。
 
このリーズナブルさが魅力のレンタルドレスですが、サイズ感や素材感など品質面が気がかりだという方もいらっしゃることでしょう。しかし、最近のレンタルドレスは直営店だけでなく宅配でも試着が可能なところもあります。
 

 
よって、レンタル前にサイズ感や素材感などを自分の体型に合わせてしっかりと確かめることができます。特に、演奏にダイレクトに影響が出るサイズ感は試着しないと確認できません。レンタルドレスを選ぶ際も入念に試着をした上、選ぶようにしましょう。
 

レンタルドレスのメリット②ドレスのメンテナンスは全てレンタルドレスショップにおまかせ!

ピアノの発表会用のドレスを購入し自身で保管するとなると、クリーニングなどのお手入れからドレスの状態維持まで、全て自己責任として委ねられます
 
また、発表会らしい大ぶりな大人向けのドレスを自宅で保管する場合、クローゼットのスペースを圧迫してしまう問題も発生します。
 
家庭用クローゼットで繊細な刺繍や装飾が施されているドレスを保管する際は、保管中もドレスの状態に気を配っていないと、いざ発表会前にクローゼットからドレスを出した時にほつれてしまっていたりと、悲しいハプニングにも繋がりかねません。
 

 
その点、レンタルドレスはレンタルドレスショップが全てメンテナンスをしてくれます
 
レンタル時はクリーニング、修繕共にメンテナンス済みの綺麗な状態のドレスをレンタルでき、着用後はレンタル料金の中にクリーニング代も含まれている為、自身でクリーニングに出す必要がありません
 
レンタルした側がドレスのメンテナンスをしなくてよい為、ドレスの状態維持に労力を割かなくて済むという嬉しいメリットもあります。
 
メンテナンスをしなくてよいとは言え、度が過ぎる大きな汚れや破損は補償の対象外となり、別途修理代金や弁償金を請求されてしまう恐れがありますので、ドレスの取り扱いには注意しましょう。
 

レンタルドレスの注意点①あくまでもレンタル!取り扱いは丁寧に

レンタルドレスは個人所有のドレスではなく、あくまでもレンタル、借り物です。
 
自身の私物では無いことを理解した上、取り扱いには注意しましょう。元来ドレスは繊細な作りの衣装です。
 
普段着とは仕様が異なりますので、着用する際は十分な配慮が必要です。
 
例えば、乱雑なファスナーの上げ下ろしはチャック部分の破損を招いてしまいますし、楽器やアクセサリー、ヒールを無造作に引っ掛けてしまうと簡単に破れてしまうこともあります。
 
美しいドレスは繊細な衣装であることを十分に理解した上、丁寧に取り扱うようにしましょう。
 
また、香水の匂いもドレスに染み付いてしまうとメンテナンスが大変です。自身が好きで愛用している香水も、レンタルドレスを着用する際は控えましょう。
 
そしてもう1つ、レンタルドレスを着用している際の喫煙は、絶対にNGです!!タバコの臭いがついてしまうだけでなく、万が一灰をドレスにこぼしてしまうと生地が焦げてしまい、穴が開いてしまいます。
 

 
レンタルドレスを返却した際に悪質な破損や汚れがあると、どのレンタルドレスショップでも別途修理代金や弁償金が発生します
 
レンタルドレスは自身の所有物ではなく、あくまでもレンタルしている借り物であるという大前提を忘れずに、丁寧に取り扱い、正しく丁寧に着用するようにしましょう。
 

レンタルドレスの注意点②返却期日を超えると延滞金も!レンタル期間に要注意

レンタルドレスのレンタル期間は、3泊4日が一般的です。
 
レンタル期間を超えてしまうと、どこのレンタルドレスショップでも延滞料金が発生してしまう為、ピアノの発表会が終了したらレンタル期間を超えないよう注意し、すぐに返却しましょう。
 
また、レンタルドレスショップで取り扱っているドレスは、1点物であることが多いです。
 
ここ最近は、HPで取り扱いドレスのラインナップを確認することができますが、気になるドレスがあった際はすぐに予約状況の確認と試着に向けて、アクションを起こしましょう。
 
ピアノの発表会間近に予約しようとすると、目を付けていたドレスが既に貸し出されてしまっていることも大いにあり得ます。
 
ピアノの発表会の日にちがわかったら逆算し、余裕を持って計画的に予約するようにしましょう。ピアノの発表会当日から2ヶ月前には、レンタル予約をすることをオススメします。

 

まとめ

今回は、ピアノの発表会用として需要の高い、大人向けのレンタルドレスについてご紹介しました。
 
経済的にも優しいレンタルドレスは、賢く利用することでピアノの発表会に彩りを加えてくれます。
 
レンタルドレスショップのサービスがどんどん進化している今、ピアノの発表会用のドレスは購入派だった方もこの機会にレンタルドレスを活用してみても良いかもしれません。

ドレス選びのコツから人気ブランド、レンタルドレスまで、子供向け、大人向けそれぞれを下記より詳しく紹介します。よろしければ参考にしてくださいね。