日本一の歴史を誇る東京フィルが門真市民文化会館ルミエールホール(大阪府)の開館30年を祝い、名匠&気鋭のタッグで贈る名曲ア・ラ・カルト「午後のコンサート」in門真

公益財団法人 東京フィルハーモニー交響楽団(東京都新宿区/1911年創設)は、2023年9月2日(土)に門真市民文化会館ルミエールホール(大阪府門真市末広町29-1)で、日本を代表する指揮者・小林研一郎氏と21歳・ドイツ出身の気鋭のピアニスト中川優芽花氏とともに【オーケストラ・キャラバン~オーケストラと心に響くひとときを~ ルミエールホール開館30周年記念公演 東京フィルハーモニー交響楽団 特別公演 <東京フィルの「午後のコンサート」in 門真>】を開催します。

公益財団法人 東京フィルハーモニー交響楽団(東京都新宿区/理事長:三木谷浩史)は、2023年9月2日に門真市民文化会館ルミエールホール(大阪府門真市末広町29-1)で、”コバケン”の愛称で親しまれる日本を代表する指揮者・小林研一郎氏と21歳・ドイツ生まれの気鋭のピアニスト中川優芽花氏とともに、【オーケストラ・キャラバン~オーケストラと心に響くひとときを~ ルミエールホール開館30周年記念公演 東京フィルハーモニー交響楽団 特別公演 <東京フィルの「午後のコンサート」in 門真>】を開催いたします。

 

門真市民文化会館 ルミエールホール
門真市民文化会館 ルミエールホール
  • 公演概要

本公演は【オーケストラ・キャラバン~オーケストラと心に響くひとときを~ ルミエールホール開館30周年記念公演 東京フィルハーモニー交響楽団 特別公演 <東京フィルの「午後のコンサート」in 門真>】。

指揮は絶大な人気を誇るマエストロ、コバケンこと小林研一郎。ソリストに中川優芽花を迎えてピアノ協奏曲の傑作、第5番『皇帝』を披露いたします。魂を揺さぶる情熱的な指揮と輝かしいピアノ演奏、心温まるトークが楽しめる、長年の音楽ファンもクラシックコンサートが初めての方も大満足のコンサートです。

今回のテーマは〈コバケンのベートーヴェン!〉。没後200年を超えてなお世界中で愛されるクラシック音楽を代表する作曲家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770年生~1827年没)の傑作オーケストラ作品の数々から厳選して、特に愛される数曲をマエストロ・コバケンの”とっておき”のお話とともにお届けします。

マエストロ・コバケンはベートーヴェンを敬愛し、交響曲全曲演奏の偉業を何度も成し遂げるなどベートーヴェンの演奏には高い実績を誇ります。名匠の指揮とフレッシュなピアニスト中川さんの演奏を、ぜひお楽しみください。

 

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン

 

東京フィルの「午後のコンサート」とは?

1999年からスタートした午後2時開演のオーケストラ・コンサート。現在は渋谷のBunkamuraオーチャードホールと新宿・初台の東京オペラシティ コンサートホールの2会場で3シリーズ計12公演を展開し、年間で延べ2万人に迫る来場者を迎える人気公演です。“午後コン” の愛称で親しまれています。

 

日時
2023年9月2日(土) 14:00開演(13:15開場)

 

会場アクセス
門真市民文化会館 ルミエールホール
〒571-0030 門真市末広町29-1 TEL 06-6908-5300 *9:00~22:00 火曜休館
・京阪電車「古川橋駅」下車南へ徒歩5分。
・ご来場は各公共交通機関をご利用ください。
アクセスマップ⇒ https://npotoybox.jp/lumi/access

 

出演
指揮:小林研一郎(こばやし けんいちろう)
ピアノ:中川優芽花(なかがわ ゆめか)
司会:朝岡聡(あさおか さとし)
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

 

曲目
ベートーヴェン作曲
・劇音楽『エグモント』序曲
・ピアノ協奏曲第5番『皇帝』(ピアノ:中川優芽花)
・交響曲第6番『田園』より第1楽章
・交響曲第7番より第2楽章
・交響曲第3番『英雄』より第4楽章

 

チケット料金(全席指定・税込)
S席:4,000円 A席:2,500円 学生(高校生以下・座席選択可):1,000円

 

チケットお取り扱い・お問い合わせ:
門真市民文化会館ルミエールホール TEL:06-6908-5300(9:00~22:00 火曜休館)
チケットぴあ https://t.pia.jp/ (Pコード:245-855)
※チケットぴあの販売は8/28(月)23:59まで。8/29(火)以降はルミエールホールのみのお取り扱いとなります。
※学生券、車椅子席はルミエールホールのみのお取り扱いとなります。
※学生券をご購入の方は公演当日に必ず学生証をお持ちください。

 

【お客様へのお願い】
※未就学児はご入場いただけません。
※演奏中の入場はご遠慮ください。
※出演者・曲目に変更が生じる場合がございます。公演中止を除き、チケットのキャンセル、変更、払い戻しはいたしません。

 

主催:公益社団法人 日本オーケストラ連盟/公益財団法人 東京フィルハーモニー交響楽団
共催:NPO法人トイボックス(門真市民文化会館 指定管理者)
助成: 文化庁文化芸術振興費補助金(統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2)) 独立行政法人日本芸術文化振興会

 

  • 出演者プロフィール

指揮 小林研一郎/Ken-ichiro Kobayashi, conductor

指揮者 小林研一郎 (C)K. Miura
指揮者 小林研一郎 (C)K. Miura

東京藝術大学作曲科、及び指揮科の両科を卒業。1974年第1回ブタペスト国際指揮者コンクール第1位、及び特別賞を受賞。2002年プラハの春音楽祭では東洋人初のオープニング『わが祖国』を指揮して万雷の拍手を浴びた。これまでにハンガリー国立フィル、チェコ・フィル、アーネム・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、フランス国立放送フィル、ローマ・サンタ・チェチーリア国立管、ロンドン・フィル、ハンガリー放送響、N響、読響、日本フィル、都響等の名立たるオーケストラと共演を重ね、数多くのポジションを歴任。ハンガリー政府よりハンガリー国大十字功労勲章(同国で最高位)等、国内では旭日中綬章、文化庁長官表彰、恩賜賞・日本芸術院賞等を受賞。2005年、社会貢献を目的としたオーケストラ「コバケンとその仲間たちオーケストラ」を設立、以来全国にて活動を続けている。現在、日本フィル桂冠名誉指揮者、ハンガリー国立フィル・名古屋フィル・群響桂冠指揮者、読売日響特別客演指揮者、九響名誉客演指揮者、東京藝術大学・東京音楽大学・リスト音楽院名誉教授、ローム ミュージック ファンデーション評議員等を務める。

公式ホームページ: http://www.it-japan.co.jp/kobaken/

 

ピアノ 中川優芽花/Yumeka Nakagawa, piano

ピアニスト 中川優芽花
ピアニスト 中川優芽花

現在21歳、ドイツに生まれ育った日本人ピアニスト。2021年、スイスで開催された権威あるクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝及び聴衆賞ほかも併せて獲得。2014年にドイツ連邦青少年音楽コンクールで満点を獲得して優勝。同年ワイマールの若いピアニストの為のフランツ・リスト国際コンクールで第2位を獲得。近年ではロベルト・シューマン国際コンクール(2019)およびイェネ・タカーチ国際コンクールにも優勝。クリスティアン・ツァハリアス指揮によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番などオーケストラとの共演の機会も増え、ヴェルビエ音楽祭にアカデミー生として出演。現在フランツ・リスト音楽大学でグリゴリー・グルズマン教授のもと研鑽を積んでおり、公益財団法人ロームミュージックファンデーションから支援を受けている。

 

司会 朝岡 聡/Satoshi Asaoka, MC

司会 朝岡聡
司会 朝岡聡

慶應義塾大学卒業後、テレビ朝日のアナウンサーとして活躍。フリーとなってからは、テレビ・ラジオ・ CM出演の他、クラシックやオペラ・コンサートの司会や企画構成など、コンサート・ソムリエとしてフィールドを広げ、芸術ファンのすそ野を広げる司会者として注目と信頼を集めている。著書に『いくぞ!オペラな街』(小学館)、『恋とはどんなものかしら 歌劇(オペラ)的恋愛のカタチ』(東京新聞出版局)など。日本ロッシーニ協会副会長。東京藝術大学客員教授。

 

東京フィルハーモニー交響楽団/Tokyo Philharmonic Orchestra

東京フィルハーモニー交響楽団 (C)上野隆文
東京フィルハーモニー交響楽団 (C)上野隆文

1911年創立。日本で最も古い歴史と伝統を誇るオーケストラ。約160名のメンバーをもち、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督にチョン・ミョンフン、首席指揮者にアンドレア・バッティストーニ、桂冠指揮者に尾高忠明、大野和士、ダン・エッティンガー、特別客演指揮者にミハイル・プレトニョフ、アソシエイト・コンダクターにチョン・ミンを擁する。
Bunkamuraオーチャードホール、東京オペラシティ コンサートホール、サントリーホールでの定期演奏会や「渋谷/平日/休日の午後のコンサート」「ハートフルコンサート」「ニューイヤーコンサート」「第九」など、クラシック音楽を広く普及させる自主公演の他、新国立劇場のレギュラーオーケストラとしてオペラ・バレエ演奏、『NHK ニューイヤーオペラコンサート』『ブラボー!オーケストラ』『名曲アルバム』『題名のない音楽会』『東急ジルベスターコンサート』『NHK紅白歌合戦』『いないいないばあっ!』などの放送演奏により全国の音楽ファンに親しまれる存在として高水準の演奏活動と様々な教育的活動を展開している。2020~21年のコロナ禍における取り組みはMBS『情熱大陸』、NHK BS1『BS1スペシャル 必ずよみがえる~魂のオーケストラ 1年半の闘い』などのドキュメンタリー番組で取り上げられた。
1989年にBunkamuraオーチャードホールとプロのオーケストラとして日本で初めてフランチャイズ契約を締結。東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。海外公演も積極的に行い国内外の注目を集めている。

 

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・オーケストラ・キャラバンについて

「オーケストラ・キャラバン」は、文化庁のアートキャラバン2(統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業)により開催されます。新型コロナウイルス感染症によって、芸術に触れる機会が遠のいた人々に再び芸術を鑑賞する喜びを体験していただくとともに、文化芸術の質の向上や重要性と魅力の発信を目的として、全国各地で開催されます。繊細な最弱音から迫力ある最強音まで、オーケストラの多彩な楽器が奏でる「生」の音楽の魅力をお楽しみください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

https://www.orchestra.or.jp/caravan2023/